2000年11月号(2000年10月23日)

 

   皆さん、元気にボウリング楽しんでますか?高橋です。
  
   高橋工房2000年11月号です。さて、今月はいよいよ「どんな投げ方で?」をお話します。
   
   どんな投げ方で・・・やっぱりフックボールかな?(右投げで)
    @フックボールとは、ピンの右手前から左に曲がっていくボールを言います。
    Aバックアップボールとは、逆に左から右に曲がっていくボールを言います。
    Bストレートボールとは、まあ言葉のとおり・・・まっすぐなボールを言います。
   昔、こんな話を耳にしました・・・「まっすぐがいいんだよ、まっすぐが!」・・・と、実はチョット違います、ボウリングにおいてはピンの手前で左へ食い込むように曲がっていくフックボールのほうがいいんです!なぜでしょう?簡単に言えばストライクの出る確率が高いからです。(まあ、当然ですが・・・)それじゃ、なぜ確率が高いか?ピンに当ってからのアクションが違うんです。すべてのボウラーは1投目ストライクを狙っていきます。それならば、1番ピンと3番ピンとの間(ポケット)入った時、ピンをかき回す効果があるボール、つまり、ピンアクションの高いボールを投げることが大事になってきます。そのためには,やっぱりフックボールがベストなんです!ココ、日立ボウルクレーンをフランチャイズとして投げていただいております競技派ボウラーや、昔からの常連ボウラーさん、マイボールキャンペーンで最近投げ始めたビギナーの皆さんの95%の人達はフックボールを投げています。プロボウラーに至っては、99.9%がフックボールです。(但し、2投目のスペアーのときは、ストレートボールを投げる人を時々見ますが・・・)

 1.投げ方〜右投げ用です(いつも、左投げの方はこの逆と思ってください)
   4歩助走で説明します、なぜ4歩助走なのでしょうか?(わかる方メールください)などと言っていますと、先に進まないので説明しますと、昔から言われていますがボールを持った手の動きが4つだからです。もちろん5歩助走の人たちも沢山います。但し、5歩助走の人達を注意してみていますと、始めの一歩のときは手を動かしていないようです。つまり、タイミングは4歩助走と一緒のようですネ!

  かまえ(アドレス)
   @両サイドで人が投げようとしていないのを確認してからアプローチへ上がる。
   A右足つま先の中心をスタンディングドットに合わせる。
   B左足にキモ〜チ前に出しておいて、重心を乗せておく。
   C親指を深〜く奥まで入れて親指が時計の針で10時から11時方向に向くように
   Dボールは、左手を添えたうえで、右肩の前もしくは右胸の辺りへ・・・
   E左ひじは、わき腹につくように
   F手首はねじらず、折り曲げずまっすぐに!
   G目は、狙うスパットを見つめる!!

   ※いや〜、いっぱいチェックがあるね〜!でもコレは一連の動作であって、アプローチに上がったら、3秒から7秒程度の間に投げ始めるようにしましょう!!

  1歩目(右足)「プッシュアウェイ」
   @右足を1歩踏み出すと同時に、両手でボールを前方に押し出すように・・・
   A手首は曲げずまっすぐに・・・
   B親指の方向はそのままで・・・(10時から11時)
  2歩目(左足)「ダウンスイング」
   前に出したボールは、自然におろして右肩を支点とした振り子運動を始めます。手首と親指の角度はそのままで、変えちゃダメ!
  3歩目(右足)「バックスイング」
   @上半身は少し前傾姿勢に・・・
   Aボールを腕とアプローチが平行になる程度の高さに・・・
   B腕力に頼るんじゃなく、振り子の原理で、ひじは曲げずにまっすぐ!
   C左足はかかとから着地して、蹴り上げるように!!
  4歩目(左足でスライド)「リリース&スイング」
   @左足はつま先から着地して、前傾姿勢を保ちつつ、左ひざを充分に曲げながら、スライドしていきます。
   A振り下ろされてきたボールは、手首を曲げず親指の方向を変えずに肩の真下辺りでリリースします。
   Bリリース後、右手は狙ったスパットへ握手するような形で、そのまま反動で腕は振り切る。

   これらを前述のとおり、一連の動作としてスムーズにテンポ良く投げましょう!
   細かいことを書きましたが、要は以下のイメージで投げる!!ッてことです。

足        手
1歩      出す
2歩      降ろす
3歩      後ろへ
スライド     前へ

  注意事項
   全体的に、足の動きの速さは、いつも歩いている速さより少〜し速めに歩いたほうがリズムがとりやすいと思います。テンポ的には、同じテンポか少しずつ速くなるように!
   @1歩目は自分の肩幅より広くならないように!
   Aラストのステップは、スライドしましょう(すべること)なぜかと言うと、フィニッシュのときにバランスを保つために!

   右手の動き〜要はスイングすればいいのですが、ボウリングの基本動作中、最も重要な役割を果たすのは、ボールを振ること・・・つまり、振り子運動です。
   スイングにきっかけを与える動作が、ボールを前に出すこと・・・プシュアウェイです。
   プシュアウェイからスイングへの移行がスムーズにいけば、GOODですネ!

  2.フックボールの投げ方(いよいよ、今月の本題!気合入れてきましょ!!)

   ボールを手から離すことをリリースと言いましたよね?親指を10時から11時方向に向けたままリリースすると、フックボールになります。(だから、しつこく親指の向きは変えない!って書いてたんですよ)アドレスのときにボールを持った右手を少し左へ傾けます、そうすると親指は自然に10時から11時の方向に向きます。そうしたら、そのまま手を(ボールを)出す→降ろす→後ろへ→前へ・・・と、親指の方向を変えずにスイングすればOK!すると、親指が先に抜けはじめ、中指と薬指でボールの側面を引き上げる形になります。そのまままっすぐにフォロースルー!結果、右手は握手したような形になりますが、このとき手首はなるべくまっすぐに、手首を折らないようにするのが大事です。皆さんも見たことがあると思いますが、マイボールを持っている人が右手に何かつけて投げている姿を・・・あれは、リスタイといって投げるときに手首が動かないようにすることと、手首の折れを防ぐためにつけているんです。(決してカッコをつけてるんじゃないよ!)リスタイつけたほうがフックボールを投げやすいのをみんな知ってるからつけてるんですね〜!!その位、手首をまっすぐにすることは重要なポイントなんです!又、手をひねって回してる人を時々見かけますが、これはチョット無理がありますね。ボールを離す瞬間と、リリースとを説明しましたが、親指が抜け始めて中指・薬指が抜き終わるまでの0.5秒〜0.7秒の間に手をひねって回すということは、100回やって、1〜2回位しかうまくいかないんじゃないかな〜?まあ、それくらい難しいことと思いますよ!
   親指の方向さえ正しくむいていれば、必ずフックしますし、正しくリリースされたボールはフックしようとします!(だから、無理なことはやめましょ!)

  3.アプローチとレーンでの具体的な数字
   フックボールの投げ方が、何となくわかってきたでしょうか?このフックボールの投げ方ができるようになると、後はコントロールの問題です。
   いくら素晴らしいフックボールを投げても、ピンに当らなければ点数出ませんから・・・

   では、ポケット(1番ピンと3番ピンの間)にボールを集めるにはどうするか?
   皆さん、先月号の・・・覚えてますよね?

   @自分がアプローチのどこに立って 〜スタンス
   Aどこで投げ終わって 〜フィニッシュ
   Bレーンのどこに投げた 〜スパット
   その結果、ボールはピンのどこに当ったか?(ネ、大事だって言ったでしょ?)

   それじゃあ、それら一連の流れを説明しましょう。

   一般的に、アプローチの立つ場所は、右足のつま先中心が15〜16枚目に立ちます。狙うスパットは、右から二つ目の10枚目を狙ってみましょう。
   その結果、ボールがポケットへ行ったらバッチリです。そのとき、フィニッシュの位置は必ずと言って言いほど、左足つま先の中心は15〜16枚目にあるはずです。
   でも、初めからそんなにうまくいくはずないでしょ?
   もしも・・・、
   スタンスで、15〜16枚目に立って・・・
   フィニッシュで、15〜16枚目で投げ終わって・・・
   スパットの、10枚目に投げて・・・
   結果、@ピンに当らず、BピンとEピンの間にボールが行ったとします。
   その場合、ボールをもっと左側に行かせる必要がありますよね?そのためには、調整の仕方が五つくらいありますが・・・、取りあえず二つほど説明します。
   (あまり詰め込むと・・・パニくるでしょうから・・・)
   ひとつ目は、@スパットを変えずに、立つ位置を変える方法
   ふたつ目は、A立つ位置を変えずに、スパットを変える方法

  @の場合
   スパットはそのまま10枚目を狙いながら、立つ位置は右へ移動します。さて、どの位でしょうか?ピン1本につき立つ位置は3枚くらいでOKです。
   そうすると、スタンスは12〜13枚目になります。

  Aの場合
   スタンスはそのまま15〜16枚目に、スパットを左側にします。どの位でしょう?ピン1本につき板目2枚くらいです。スパットの12枚目を狙いましょう!

   うえの二つの方法は、ビギナーの人にも、また中級の人にも充分通用する方法です。
   僕は@の調整法をお奨めします!!

   ちなみに参考までに、その他の調整方法は・・・
   Bスピードを少し抑えて曲げる
   Cスピードはそのままで、リリースのリフトを強くして曲げる
   Dスピードもリリースもそのままで、曲がるボールを投げる・・・
   Eスタンスもスパットもどちらも変える・・・
   などなど・・・ネ!、@とAがお奨めってわかるでしょ?・・・簡単だから!

   では、今度はもしも・・・
   スタンスは15〜16枚目にたって・・・
   フィニッシュで15〜16枚目で投げ終わって・・・
   スパットは10枚目を投げて・・・

   結果、狙ったポケットより左へ行って@ピンとAピンにボールが行ったとします。その場合は、ボールをもっと右側に行かせる必要があります。
   そのためにはどうしましょう?さあ、自分で考えてみましょう!日立ボウルクレーンへ来て、投げてみましょう!声をかけていただければ、実地にお手伝いしちゃいます!!一緒にやってみましょう!!!(来月号で説明しますから、宿題と思って考えてみてください)

   いや〜・・・今月も長くなりました・・・すいません

   来月は、何書こうかな〜?
   ネタはまだまだありますぞ!!それじゃ、また来月お会いしましょ!